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2016年診断士二次試験・再現答案(CAP編)

出来が悪くて恥ずかしいところだが、再現答案をアップしてみた。

事例Ⅳの痛い取りこぼしが目立つが、実は今回は事例Ⅲで「やっちまった感」があった…
いつも安定して取れる事例Ⅲなのに、昨年度の問題が脳裏に焼き付いてしまったか。
事例Ⅲの最終問題はどちらかの事業に絞れば良かったと思うが、本番ではそこまで踏み切れなかった。
解答の文章も結構破綻しているし、そもそも事例Ⅲ答案自体あまり内容を思い出せなかった。

ただ事例Ⅰはかなり自信がある。今まで苦手な事例だったのに。

今回は事例Ⅲでいかに沈まないか?が合否のポイントだろう。

予想点数は、事例Ⅰ68点、事例Ⅱ62点、事例Ⅲ45点、事例Ⅳ65点。
…もちろん根拠のない希望的観測(苦笑)

まぁ今回は全事例易しかったから相対評価で落とされるかもしれないし、運が良ければ合格の目もある…、全く予想がつかない。
この試験、本当によく分からないものだf ^^;

さて、お待たせしました!
CAPの再現答案を…



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【事例Ⅰ】
●第1問
(設問1)
要因は、①人材面で社員教育や自社研修施設の導入、小集団活動により高い企画力やデザイン力を有している為、②生産面で独自の技術開発の取り組みにより、高度な印刷技術を蓄積でき、一貫生産体制を持つ為である。
(設問2)
要因は、①多角化製品には既存事業のリソースの有効活用ができず、シナジー効果が得られなかった為、②デジタル化の流れによる新規参入や価格競争激化への対応が遅れ、高付加価値製品の創出が厳しかった為である。

●第2問
(設問1)
留意点は、①既存の学校向けだけでなく幅広い需要を創出する為、提案型の営業体制とし強化を図る事、②組織構造を見直し、顧客ニーズを収集できる部門を設立する事、③積極的な大都市圏への広報宣伝実施である。
(設問2)
理由は、①機動力ある組織構造とし、迅速に市場変化や顧客ニーズに対応していく為、②部門横断型組織のシナジー効果により人材の有効活用を図り、③小集団活動により従業員の意欲向上につなげる為、と考えられる。

●第3問
A社は①新卒社員や女性社員に加えて中途社員の採用を行い、最適な人員配置とする事、②業績連動給や目標管理制度を採用する事、③権限委譲や教育、部門横断型の小集団活動実施でモラール向上を図る事が有効である。

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【事例Ⅱ】
●第1問
①国産丸大豆を使用したこだわりある製法を用いた高付加価値製品を開発し、②最終消費者向けに多品種・多品目に製品を取り揃える、バラエティ型製品戦略を採用している。

●第2問
(設問1)
①食に敏感な女性や日本の食文化に興味ある外国人観光客向けに、和食に合う厳選した高付加価値なしょうゆを提案する。②地元の料理店向けに、めん類等用つゆを提案する。
(設問2)
①来店客に対して、分かりやすいPOPの掲載や観光ガイドへのカタログ封入による広告プロモーションを行い、②実演販売や食事のシーンにあった最適なしょうゆを案内する、提案営業型の販売戦略を採用する。

●第3問
①顧客のニーズを直接収集し経営ノウハウの蓄積ができるメリットがあり、製品開発に活用できる効果がある事、②製品を直接宣伝できるメリットがあり、B社のしょうゆの認知度が高まり、関係性強化の効果が得られる。

●第4問
(設問1)
B社主力商品の減塩やだししょうゆなど高付加価値製品のみに製品を絞った、ブランド戦略を採用する。
(設問2)
①ホームページ上への料理レシピ掲載、掲示板を設け製品開発に活かす事、②顧客に適したDM送付・クーポン配布により顧客関係性の向上を図り、リピート購買を高める。

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【事例Ⅲ】
●第1問
(a)強みは①規格外野菜を加工できる技術ノウハウがある事、②受注量が多い事である。
(b)弱みは①休業時期による操業度の悪化、②原料費や労務費の上昇による収益悪化である。

●第2問
対応策は、①定期保全や内段取りの外段取り化、温度管理設備導入、5Sに伴う仕掛品の整理により、高品質な製品を創出し、歩留り向上及び原料ロスを削減する、②作業内容の標準化により、労務費を削減する。③工場の操業を年間稼動とし、効率性を高める。④全社的な生産計画策定や製造チーム間の移動推進により、改善を図る事が挙げられる。

●第3問
パレート分析で上位70%を占めるカット形状不均一、鮮度劣化のクレームに着目する。具体的には①作業内容の標準化・マニュアル化、教育、②温度管理設備の導入、設備の定期保全、内段取りの外段取り化、③5Sによる仕掛品削減、作業分析やチーム間移動を行う。

●第4問
①設備投資し、高付加価値製品事業に進出する。理由は収益性の向上とC社生産技術のノウハウ蓄積・成長が望める為であり、社長の営業力の強みを活かして、営業体制の強化や教育を行う。②カット野菜パック事業に進出する。理由は既存事業のリソースが活かせて早期にシナジー効果を発揮できる為であり、作業見直しや教育、全社的な改善活動の推進によりコスト構造及び品質改善を図る。

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【事例Ⅳ】
●第1問
(設問1)
(a)(b)①売上高経常利益率:10.11%、②有形固定資産回転率:1.77回、③自己資本比率:41%
(設問2)
原因は多店舗投資により①借入金の支払負担と創作料理店の業績不振で収益性が低く②売上に活かせず効率性が低く③資本構造悪化で安全性が低下した為。

●第2問
(設問1)
 営業活動によるキャッシュフロー:116
(設問2)
 ①(a)土地:投資額320
土地:6年後の現在価値226
(b)320 * 0.7050 = 226(土地は減価償却しない)
(a)建物・備品:2年後の現在価値443
建物・備品:6年後の現在価値280
(b)2年後の現在価値:(420 + 50) * 0.9434= 443
6年後の残存簿価:{420 (420÷30 * 5)} + {50 (50÷10 * 5)} = 375
     現在価値:375 * 0.7473 = 280
②(a)空白(b)空白

●第3問
(a)貢献利益はプラスであり、全社の共通固定費をカバーできている為、創作料理店は閉店すべきではない。
(b)限界利益49 - 個別固定費40 = 貢献利益9

●第4問
(設問1)
広告効果により認知度が向上し売上高が増加するが、サイトの運営管理費用や業者へ成功報酬により管理費が増加する。
(設問2)
①(a)860百万円
②(a)3百万円(低下)
(b)変動比率:(549.92 + 13.44)÷1, 120 = 0.503
   損益分岐点売上高:(422 + 4)÷(1-0.503)= 857
③(a)5百万円(上昇)
(b)変動比率:(549.92 + 13.44)÷1, 120 = 0.503
   損益分岐点売上高: 430 ÷(1-0.503)= 865

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以上。

次回からは新シリーズの勉強日記を綴っていきま~す。
乞うご期待☆
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激戦から一夜明けて。事例Ⅳの反省点…と、もし今度もやるとしたらこういう勉強法を取り入れたい。

昨日の結果が芳しくなかったので、今日は憂鬱な気分で出社した。
物凄く首が痛い。
なぜか分からないが、おそらく過度の集中とストレスのあまり、出たものだろう。確か昨年の試験明けもそんな感じだった。
…しばらく経っても解消されないようなら病院に行ってみるか。

朝は憂鬱だったものの、仕事を始めると、たいていの悩みや疲れが吹き飛ぶ。
自分が行ける会社があり、仕事もちゃんとあることが、ここまで幸せなものだとは思わなかった。
本当に仕事や人って大切だなぁって感じた1日である。



さて、今は再現答案を作成中。
大体は書き起こせたが、一部思い出せないところもある。なので、もう少し再現性を高めた上でアップしたい。
#近日中にはアップできるかと思うので、お楽しみを~♪

ざっと振り返ってみたが、事例Ⅳ以外は悪くはない。
事例Ⅱの「ターゲットと製品の整合性」や「グラフの使いどころの見極め」がやや難問だった。
だが、いつしかのサービスリカバリシステムやコーズリレーテッドマーケティング、シール活用法やPOS、デシル分析、物産展の業種選択問題などに比べればだいぶマイルド。

それに事例Ⅳも冷静になって見たら「やってしもうたぁ~」的な問題は意外と少なかった。

今回の事例Ⅳ反省点は、
①経営分析の指標を自己資本比率でなく、「流動比率 or 当座比率」を選択すべきであった。
②CVPの変動費の分解をもっと落ち着いてやるべきであった。
③計算過程の記述を強く意識した演習を行うべきであった。
ことくらい。
…逆にここまで出来たので、自分にしたら上出来なんじゃないかな?

なお、自分くらいしかいないと思うが、③の計算過程については答えは合っているものの、計算過程の転記ミスで一部モレていた事が発覚。
これがどう評価されるかは微妙なところ。
そして、計算過程の記述欄が物凄く小さかったので、必然的に文字も小さくなってしまった。
多分みんな同じような感じだと思うので、今回の事例Ⅳはかなり採点者泣かせといえるだろうf ^^;

ちなみに、もし今回がダメだったときの事例Ⅳ対策を書いておこう。
(来年も診断士をやるかどうか分からないが、せっかく閃いたので残しておく)

①過去問をアレンジしてオリジナル問題を作ってみる。
 (例)財務諸表の数値を変えてみる。小数点の端数処理や単位、法人税率等の設定条件を変えてみる。他年度で出た論点を盛り込んでみる、等
②計算過程をシンプルに分かりやすく書くトレーニングをする。
③簿記1級や全経上級の問題を解いて、ケアレスミスをゼロにできる「眼」を養う。

自分は、もう過去問の答えの数値自体を暗記してしまった。
だからこれ以上やってもあまり脳に汗をかかない勉強となるだろう。
これより先、やるかやらないかは自分次第だが、もしやるとしたら「問題を作る」のがいい勉強法になるのかもしれない。

よくわからないけれども、もう再現答案をアップして2016診断士の件はクローズにするかな?
本当に頑張ったし。


…ってなわけで、次回はいよいよCAPの再現答案アップになります。
そしてその次からは、新シリーズが始まります♪
乞うご期待!!

今回はめずらしく簡単だった診断士。ただ逆に不安。そして今回ばかりは合否の予測つかず…

今日は4度目となる、中小企業診断士の2次・筆記試験を受験した。

結論から言うと、事例Ⅰはセオリー通りでかなり簡単。
事例Ⅱはターゲットと製品の整合性の観点で若干外したかもしれないが、悪くてもB評価にはとどまるだろう。
事例Ⅲは問2と問3の切り分けが難しくて昨年と同様に要素をかぶせた。得点源にはできなかったものの、そこまで大きな間違いはしていないはず。
(事例Ⅰ~Ⅲは逆に簡単すぎて変な浮遊感が生じるあまり、手が震えてしまった)

そう…、ここまでは良かった。

ラストの事例Ⅳ。
やはり計算が多いところでのケアレスミスが多かった。
なんでいつもこういうつまらないミスをしてしまうのか?と、自分のツメの甘さを呪う。
経営分析、CF計算書、NPV、貢献利益、CVPといった黄金の超頻出論点ばかりだったし、完全正答できなかったのが本当に悔やまれる。
…CVPに至っては、いっぺん正しい解答を書いたのに!検算して間違えた方の解答を書いてしまうとは、何と情けない。

まぁ今回は空欄は1箇所だけだったし、「意味不明だけどもとりあえず書いてみました」的な解答はなかった。
だから、だいぶいいセンは行っているはと思う。計算過程で多少の部分点は入っているだろうし。
それに、80点取れるはずのものが60点になってしまったようなものだ。
まだまだ合格圏内。多分大丈夫!

…ただ、今回は全事例がとにかく簡単だったのが極めて不安である。
あとは、他の受験生がどれだけ取れているか?につきるだろう。
こればかりは本当に分からない。
今年の1次は超難化で合格者が少なかったので、さらに分からない。



今回の診断士試験はこれまでにない、恵まれた環境であった。
職場や家庭の理解、学習量の充実(素晴らしいコーチ・教材の存在)、万全の体調、会場の良さ、試験問題との相性など…、落ちても120%言い訳できない状況である。

もしこれでも落ちたら…

「もう診断士を諦めよう」
あるいは、ひっそりと来年の1次を受けているかもしれない。
…そのときはそっとしておいてほしい。

ただ、今さらこんなことを考えるのはナンセンス。

ダメだったらダメでその時考えればいいし、受かったらもうけもの。

そう割り切って、今後の人生を生きていくしかない。
人生とはその繰り返しであろう。
僕にとっての診断士は、いろんな意味で成長することができた、とても素晴らしいものだったのだから。

本当に今日受験した皆様、お疲れさまでした~!

End.

H28秋・情報セキュリティスペシャリスト試験!来週の診断士2次筆記への布石として、収穫のあった1日。

今日は情報処理技術者試験・情報セキュリティスペシャリスト試験を受験した。
ちなみに来年からはこの試験が廃止になり「情報処理安全確保支援士」なる制度になるらしい。

さて、仕事ではセキュリティの営業をやっているので、春のセキュリティマネジメントに続いてゲットしたいところ。
…が、今年は診断士の2次試験に勉強の全てをつぎ込みたかったので、こちらの勉強はゼロ。
過去の失敗から、どっちつかずで終わりそうになりそうだったので、今回は「選択と集中」を徹底した。



さて、感想を述べると…

「全くテクニカルっぽいことを書かなかった」
というか、テクニカルな発想が全く思い浮かばなかった、といったのが正直なところf ^^;

午前Ⅰは免除で、午前Ⅱは19/25。

午後Ⅰは問1のSSHと、問3のURLフィルタリングを選択した。
問1の後半が何を書けば良いか分からず、誰でも思いつきそうなありきたりのキーワードを並べまくってしまった。
問3はズレてはいないと思う。ただなにぶん全く勉強していないので、信憑性はゼロに等しい(笑)

午後Ⅱは問2のWAF導入を選んだが、まぁ何となくかけたかな?って感じ。
記述式の問題よりも選択肢を選ぶ方の問題が難しかった。あまり馴染みのない用語だらけだったのでかなりシンドイ。
その選択肢が運良く当たっていれば、少しはいい成績になるかな?といったところだが、やはり手応えは全くのゼロ。
おそらく合格は厳しいと予想される。



ただ、目的は達成できた。

それは「来週の中小企業診断士・2次筆記のイメージをすること」である。
今回は長丁場の試験の中で「いかに自分が長く集中力を保てる方法」を見出すことに焦点をあてた。

思ったのは、「資格試験は準備でほとんど決まる」ということである。
80%…、いや90%以上の準備で全て決まる、といっても過言ではないかもしれない。
それを今回の試験で改めて知った。

逆にいえば「準備さえすれば合格できる」ってこと。

他にも「休み時間は徹底的に疲労回復(仮眠)に充てる」「ご飯はおにぎり2個まで」「トイレの混雑時間帯・動線を把握する」「難問であまり悩みすぎない」といったプチテクニックも実践できたので、良かった。
とにかく「できるだけ無駄な動きをせず、常に効率の良い動き方をする」ということが大切。試験以外においても。
来週の診断士試験へのモチベーションアップのための布石として、有意義な1日であった。

こんな情報処理試験の使い方をしているのは自分だけかもしれない。でもいいじゃん♪
…それに受かっていれば御の時だし(^^〃



というわけで、来週の日曜こそが自分にとって正真正銘の本番!

今日はビールで自分自身に今日の労を適度にねぎらいつつ、いよいよ診断士のラストスパートをかける。
心・技・体全てにおいて、極限のところまで持っていく。

そう…、来週、必ず結果を出し、診断士になるのだ。

必勝!絶対合格!!